【Ibanez】AZESシリーズをレビュー!初心者におすすめの特徴とポイントを解説!

Electric Guiter
この記事から分かること
  • Ibanezの新シリーズ「AZES」とは?
  • 「AZES」のスペックと特徴
  • AZESはどんなギター?
  • 初心者におすすめポイント

Ibanezの初心者向け新シリーズ「AZES」

日本国内の楽器メーカー「Ibanez」が2021年9月1日に新シリーズを発表しました!

それが「AZES」(AZ Essentials)シリーズ。元々あるAZに初心者に大事な要素(エッセンス)を詰め込んだシリーズがコンセプトのようです。

Ibanezのエレキギターといえば「RG」と「AZ」の二台巨頭が有名です。

RGシェイプの初心者向けギター(エントリークラス)はすでに発売されていましたが、ついに待望のAZシェイプの初心者向けギターの発売が決定しました。

今回はそのAZESのスペックと特徴を見ながら解説していきたいと思います。

ラインナップ

発表されたエレキギターは2種類。

両者の大きな違いはピックアップ配列とブリッジの形状。S-S-SのフィクスドブリッジタイプS-S-Hのトレモロブリッジタイプがあるようです。

品番は「AZES31〜」と「AZES40〜」の2種類に分類されます。

AZES31〜シリーズがメタルを得意とするIbanezには少ないシングルコイルピックアップ(S)が3つ付いたタイプです。

AZES40〜シリーズが2つのシングルにハムバッカーピックアップ(H)を搭載したタイプになっています。

◆シングルコイルピックアップとは?

シングルコイルピックアップはクリーンで綺麗な音を得意とするピックアップです。出力はそれほど大きくはありませんが、優しくまろやかな音や透き通った音を出すのに向いています。

◆ハムバッカーとは?

ハムバッカーは逆で歪んだ音に強く、出力も大きいのが特徴です。メタルやロックなどゴリゴリの音楽にも負けないパワーを持っており、音に鋭さと格好良さを出すのに向いています。

関連記事:ピックアップの種類と特徴!シングルとハムバッカーの違いとは?

ブリッジのタイプは後で解説していきます!

AZESのスペックと特徴

ここからは細かい仕様やパーツ、特徴を解説していきます。

ギターを初めて買う人が迷わないように、そして自分の欲しい音が出せるギターを間違えて購入しないようにできるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

AZシェイプ

まずはなんといってもプレイアビリティ(演奏性)の高い「AZシェイプ」低価格でのエレキギターということです。

Ibanezの代表的なカクカクとして鋭さを感じる「RG」とは違い丸みを帯びたシェイプが特徴的です。ジョイント(ネックとボディのつなぎ目)部分も丸くカットされ、ボディバックにはコンター加工と呼ばれる座って弾く際に膝の上に乗せやすい加工が施されています。

これは上位のAZと同じ加工が施してあるので嬉しいポイントですね!

関連記事:【Ibanez】AZシリーズの特徴とは?スペックと機構を徹底レビュー

ピックアップ

最初にも説明しましたがAZESには2タイプのピックアップ配列がラインナップされています。

とはいえ両方が3基のピックアップを搭載しています。3基もあるおかげで出せる音の幅はすごく広がります。

つまりどちらを買っても大抵のジャンルに適した音が出せるようにと作られているのはギター初心者に優しい設計となっていますね!

どちらかと言うとAZES31シリーズがお洒落な音楽やポップな音楽に合うエレキギター

AZES40がロックやメタルなど鋭く、カッコ良い音楽に合うエレキギターという感じでしょうか?

コントロール部分

AZESのコントロール部分(音を調節できる部分)は「ボリューム」や「トーン」、「5点式のピックアップセレクター」、「アルタースイッチ」が搭載されています。

ボリュームはエレキギターの音量を調整できるノブになります。初めての方は基本フルテン(MAXの10にする)にしておけば大丈夫です。

0にすればアンプに繋いでも完全に音は出なくなります。

トーンは音の高音域を調整できるノブです。高い音の出具合を調整することで音の雰囲気を簡単に変えることができます。

5点式ピックアップセレクターは鳴らすピックアップを自在に変更することができます。

ピックアップは複数ついていますが全てのピックアップを使っているわけではありません。

3基あっても鳴らすのは1基だけだったり2基同時に鳴らしたりと細かく使い分けることができるのです。それを選択するのがセレクターの役割です。

関連記事:ボリュームやトーンとは?ギターのコントロールノブの役割と仕組み

アルタースイッチはセレクターでは賄い切れないピックアップの動きを選択できます。

オンとオフを切り替えることでAZES31シリーズとAZES40シリーズのピックアップの鳴らし方に変化が出てきます。では両者の通常の動きとアルタースイッチを使った動きをみてみましょう!

アルタースイッチをオンにすると2つのシングルコイルピックアップをシリーズ(直列)につなぐことでハムバッカーに近いサウンドを出すことができるようになります。

とはいえ本物のハムバッカーとは同じではなく、あくまで似たような音になります。しかしシリーズで繋ぐことで出力も上がるため擬似ハムバッカーを作り出すことで音のバリエーションもさらに拡大させることができます。

AZES31シリーズのピックアップの動き

◆通常のピックアップの動き

AZES31シリーズのピックアップの動き

◆アルタースイッチオン時のピックアップの動き

AZES31シリーズのピックアップの動きアルタースイッチON

AZES40シリーズのピックアップの動き

◆通常のピックアップの動き

AZES31シリーズのピックアップの動きアルタースイッチON

◆アルタースイッチオン時のピックアップの動き

AZES40シリーズのピックアップの動きアルタースイッチON

2タイプのブリッジ機構

AZES31とAZES40ではブリッジの形状が異なります。

AZES31はいわゆる「フィクスドブリッジ」と呼ばれるタイプでノントレモロなどと呼ばれたりします。特徴としてはブリッジがしっかりボディにくっついていることです。

ボディにがっつりブリッジがついているためチューニングが安定しやすく、弦交換も簡単です。

AZES40はいわゆる「トレモロブリッジ」になります。特徴はブリッジのお尻部分が少し浮いていることです。少しブリッジが浮いていることで付属のトレモロアームを使い音を操作することができます。

初心者には少し上級者向けの機構かもしれません。裏にトレモロスプリングと呼ばれるバネがついておりチューニングの際は裏側もいじらないとチューニングがなかなかあいません

しかし音のバリエーションはさらに広がりトレモロタイプが欲しいという人は多いです。AZESもスリーシングルのトレモロブリッジもラインナップに欲しかったですね!

初心者にも馴染みやすい設計

AZESシリーズは初心者でも難しくないように優しい設計が施されています。

25インチスケール

スケールとは弦を張れる長さのことを指します。

25インチのスケールはギター界ではレギュラーより少し短いスケールになります。だからこそ手が小さい人や女性の方、そして初めてでまだ指が思うように動かない人でも弾きやすいサイズ感になってきます。

スケールが短いことで弦の張り具合も少し弱くなり、音程の安定感は少しなくなりますが、軽い力でもしっかり弦を抑えることができるようになります。

またフレット(ギターネックの銀の棒)の間隔も若干狭くなることでハイポジション(高い音程のところ)も弾きやすくなります。

関連記事:【ギター】ネックスケールの長さの種類と違いを徹底解説!フレット数とは無関係?

250mmR(ラディアス)

ラディアスとはギターネックの指板(指で弦を抑えるところ)の湾曲具合の指標です。

最初はあまり詳しいことは覚えなくて良いですが中間くらいだと思ってください。

ラディアスで握りやすさやコードや単音の押さえやすさが変わってきます。演奏できるようになってきたらお気に入りのラディアスを探してみてください!

関連記事:ギターネックの名称!ラディアスやシェイプなど細かい所を徹底解説!

カラーバリエーション

AZESシリーズのカラーバリエーションがとても可愛いです。

最近流行りのいわゆるパステルカラー(淡い色合い)が展開されています。

31シリーズは赤とアイボリー

40シリーズはミントグリーンと淡い青と黒色が用意されています。

IbanezのRGとは雰囲気の全く異なるカラーですね!色だけで見ると私的にはアイボリーかミントグリーンが良い感じに見えます。

私が感じた初心者へのAZESのおすすめポイント

オススメポイント
  • 演奏性の高いAZシェイプ
  • 低価格
  • 音の幅が広くさまざまなジャンルの音楽に対応できる
  • 初心者でも使いやすくクセのない構造
  • 普通に色が可愛い

AZESシリーズは初心者向けに作られているエレキギターだけあっておすすめポイントが多いです。

初めての1本を探しているあなたの少しでも役に立てたら幸いです。

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