- エレキギターの選び方
- エレキギターを買う時に注意したい事
- 変なギターを買わないために知っておきたい事
エレキギターを買う時に注意したいポイント7選
ギターを購入するときは以下の項目に注意しましょう!
- 出力の大きさ
- ピックアップの種類
- 細かな傷の有無
- 全体の重量
- ネックの握りやすさ
- ボディのデザイン
- 保証の有無や期間
◆出力の大きさ
ギターをアンプを通して鳴らした時の音量をチェックしましょう!安いギターではしょぼいピックアップを使われていることも多く、その場合、出力が小さいため音量があまり出ないことがあります。一度試奏をしてみるのはとても大事です!
◆ピックアップの種類
ピックアップにも種類があり、出せる音が異なります。細かくは後述していますので今は省略します。
◆細かな傷
ギターのボディには些細なことで傷がついてしまうモデルも多いです。ひっかき傷などは、お店などで直してもらわないと消えないので自分の欲しいギターに傷がないかは確認しておきましょう!
◆重量
ギターは持ってみると分かるのですが、物によって重量が大きく異なります。同じ品番のギターでも個体差は大きくめちゃくちゃ重たいやつとかも混じっているので、一度持ってみたり抱えてみたりすることをオススメします。
◆ボディのデザイン
ギターのボディのデザインもモデルによっては大きく異なることが多いです。同じ品番でも杢目がよく出ているモデルと全くでていないモデルがあったりします。また発色の良さなども大きく違ったりします。
◆保証の有無や期間
今時保証がない方が珍しいですが、たまにない所もあったりもします。ましてやネットで購入する際は保証の有無を確認するといいかもしれません!
ギターは本当に個体差が大きいです。有名なブランドの物でも高めのギターでも同じです。初心者だからと変なギターをつかまされないようにしっかり見極める術を知っておきましょう。
欲しいエレキギターを見極めよう!
よくわからないままギターを買ってしまうと後々後悔することになるかも知れませんよ!!
まずはどんなギターが欲しいかをはっきりさせましょう!『アコギ』なのか『エレキ』なのか?
エレキギターを購入する際に気を付けたいポイントを知ってから、購入することをオススメします!
エレキギターにはたくさんの種類があります。その種類によって出せる音が大きく変わってくるんです。これがエレキギターの良い所でもあるんですけどね!
ギターの種類もまとめてありますので分からないよって方はご覧ください!
『出したい音』から見るエレキギターの選び方
エレキギターのどの種類を買うかを決めるにはまずそのギターでどんな音が出したいかを想像しましょう
と言っても初めての時は全く分からないものです。
ギターの音には大きく分けて2種類あります。
『歪(ひず)んだ音(ゲイン)』と『綺麗な音(クリーントーン)』
最初は想像しにくいとは思いますが、音楽のジャンルで見ると分かりやすいです。
メタルやロックなら歪んだ音、J‐POPやジャズならクリーンな音が多いです。
自分のやりたいジャンルに合わせたギターを選んであげないと、出したい音とギターが奏でられる音が違うという悲しい事件が起こります。なのでまず出したい音を決めましょう!
とはいえエレキギターは歪んだ音と綺麗な音、両方の音を出すことが出来るように作られています。特化させる方を決めるだけですので、「どちらかと言うとこっちよりかな?」程度で大丈夫です!
エレキギターの音を決めている部分

エレキギターの音を決めている部分は『ピックアップ』と呼ばれるパーツです。
エレキギターは、弦を弾いた音をこの『ピックアップ』と言うパーツが拾い、電気信号に変換、音質をいじってアンプから音が出るという仕組みになっています。
エレキギターはこのピックアップの種類によって、得意な音が変わってくるのです。
ピックアップの種類には歪んだ音が得意な『ハムバッカー』と
綺麗な音が得意な『シングルコイルピックアップ』があります。

シングルコイルピックアップとハムバッカーは見た目が大きく違うので、簡単に見分けることができます。シングルは銀の丸が6個並んだものが1つ。ハムバッカーは銀の丸が6個並んだ物が2つあるのが特徴です。
まれにカバーが付いていて銀の丸が見えない物もありますが、ピックアップが細め(シングルサイズと言う)だったらシングルで、大きかったらハムバッカーと言う認識でも大丈夫です。
☆『出したい音から見るエレキギターの選び方』のまとめ
- エレキギターの音はピックアップと言うパーツで左右される
- ピックアップにはシングルコイルピックアップとハムバッカーに分かれる
- 歪んだ音向けなのは『ハムバッカー』
- 綺麗な音向けなのは『シングルコイルピックアップ』
特化させたい音が『歪んだ音』だった場合
歪んだ音を出したいロックでかっこよさを求めるあなた!
◆オススメエレキギターのタイプ:『ストラトキャスター』『レスポール』
◆ピックアップ:ハムバッカー
この2つのエレキギターは、最初からハムバッカーを搭載していてそもそもが歪んだ音を出す向けにエレキギターが作られています。
ストラトには、ピックアップが複数付いていて、最高3基付いているモデルもあります。ハムバッカーだけではなくシングルも付いているモデルも数多く存在します。それぞれの音に特化したピックアップが両方ついているので人気の高いモデルです。
レスポールは、ピックアップが2基付いていますが、両方ともハムバッカーです。
☟『ストラトキャスター』
☟『 レスポール』
特化させたい音が『綺麗な音』だった場合
綺麗な音を出したいお洒落でセンスのあるあなた!
◆オススメエレキギターのタイプ:『テレキャスター』『フルアコ(セミアコ)』
◆ピックアップ:シングルコイルピックアップ
テレキャスターにはシングルコイルピックアップしかついていない事が多いです。
フルアコースティックギター(セミアコースティックギター)は別名『ジャズギター』とも呼ばれるジャズに向いたエレキギターです。ピックアップはハムバッカーがついていますが、そのハムバッカーから出すクリーンな音が甘く艶やかな音を奏でます。
『メーカー(ブランド)』から見るエレキギターを選び方
ギターには数多くのメーカーが存在します。
海外だと『ギブソン』『フェンダー』『PRS』
国内だと『ESP』『YAMAHA』『Ibanez』などが有名です。
メーカーによって特色も多く、Gibsonならレスポールやアコギ、フェンダーならテレキャス、Ibanezならメタル、ESPならガンダムやドラえもんとのコラボギターなどそれぞれに際立った強みがあります。
なかではマイナーなメーカーや楽器店オリジナルブランドも数多く存在します。
しかし私はメーカーで選ぶよりも一番最初は自分の見た目が好きなギターを選んだ方が良いと思います。
やっぱり一番最初のギターって、お気に入りの見た目をしているものを選ぶと愛着がすごい湧きます。それが安かろうが高かろうが初心者用だろうが、自分が一番かっこいい!!と思ったギターを購入するのがオススメです!!
ギターは始める人はとても多いですが、挫折したり飽きてしまう人も多いです。いかにギターを続けられるかが、大事な部分でもありますので、自分のモチベが一番上がるギターを見つけましょう!!
エレキギターを買う時に心配しがちなこと
A:付属のバッグがほぼついてきます。オンラインストアではないものもあったりしますが、楽器店で購入する場合は100%バッグやケースがついてきます。
A:ピック、シールド、ストラップ、チューナーが最低あれば大丈夫です。付属でついてくる場合もあるので店員さんに確認してみましょう!自宅で飾るようにスタンドもあると便利です。
A:正直正解はないような気もします。まずは適当に鳴らしてみてそこから少しずついろいろ覚えておけばいいと思います。あとは弾きたい曲を練習するとかですね!
いかがでしたでしょうか?ギターを購入する際の役に少しでも立っていると幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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